睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群とは？

当院では、 睡眠時無呼吸症候群 （ すいみんじむこきゅうしょうこうぐん ） の検査を行っています。

・睡眠中に何回も 呼吸が止まりぐっすり眠ることができない病気です。
・大きな イビキをかく。
・日中に 強い眠気がさす（ 居眠り運転を起こしそうになる）。
・起床時の 頭痛やだるさ。

などの症状があります。

次の８つの状況で眠気を４段階で評価してみましょう。

合計が11点以上なら睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。

０点	決して眠くならない
１点	まれに眠くなる
２点	時々眠くなる
３点	眠くなることが多い

状　況		点　数
1	座って読書をしているとき	0	1	2	3
2	テレビをみているとき	0	1	2	3
3	会議中や映画鑑賞中	0	1	2	3
4	車に乗せてもらっているとき	0	1	2	3
5	午後横になって休憩しているとき	0	1	2	3
6	座って誰かと話をしているとき	0	1	2	3
7	昼食をとった後（飲酒なし）、静かに座っているとき	0	1	2	3
8	運転中、渋滞や信号で止まっているとき	0	1	2	3
合　計		点

検査

終夜睡眠ポリグラフィーという検査を行います。この検査では睡眠中の呼吸の状態、血液中の酸素濃度などを同時に測定し 無呼吸の有無を知ることができます。

当院では携帯用睡眠時無呼吸検査装置を使います。検査は簡単に行うことができ、テープでセンサを貼り付けていただくだけです。
携帯用ですので自宅で検査できます（検査結果によっては精密検査が必要なことがあります）。